ワケあり商品に新たな価値を創出。無印良品、「もったいない市」を開催
無印良品を展開する株式会社良品計画は、サステナビリティを重視した取り組み「MUJI CYCLE」を行ってきた。この活動では、使用済み製品を回収し、リユースやアップサイクルを通じて新たな価値を生み出している。
今回の取り組みは、限りある資源を無駄にするのは“もったいない”という想いから、5月30日(木)の「ゴミゼロの日」より「もったいない市」を開催。傷や汚れのあるワケあり商品を廃棄するのではなく、手に取りやすい価格でユーザーに販売する。
「もったいない市」は一部店舗で実施され、対象店舗限定商品を用意。生産時にできた小さな傷や汚れを理由に販売が難しかったこども服にワッペンを付け「つくろう服 ベビー/キッズ」として販売。また、無印の人気シリーズ「直角靴下」の規格外の商品も、しっかり生産者の目を通し「生産者がもったいないと思った足なり直角靴下」として販売。23ー25㎝、25‐27㎝の2サイズで展開される。
ネットでは、イスやソファなど主に家具を取扱い、開封済み新品未使用の新古品（運搬等による傷や汚れがある場合あり）は通常商品の15%OFF、無印の月額家具レンタルサービスで返却された家具を中古品とし、通常商品の30%OFFで販売している。
また、全国の無印良品の店舗では5月30日(木)から7月1日(月)まで「MUJI CYCLE 回収キャンペーン」を行う。「衣料品」「プラスチック収納用品」「スキンケアPETボトル」を持ち込むと、3,000MUJIマイルがプレゼントされる。MUJIマイルは、所有しているMUJIマイル数でステージが設定され、ステージがアップすると無印良品のショッピングで利用できるポイントが付与される、ポイントプログラムだ。
「MUJI CYCLE 回収キャンペーン」期間終了後も用品回収に協力したユーザーには、1,000MUJIマイルがプレゼントされる。
無印良品は、永く使える商品の開発を行うと共に、環境負荷の低減に向けて、資源回収、資源循環の取組を強化し、リユース・リサイクルの取組を推進する。
・「もったいない市」 実施店舗
[北海道]シエスタハコダテ、札幌パルコ
[関東] 港南台バーズ、板橋南町22、西友荻窪、グランツリー武蔵小杉
[中部] 直江津、ヨシヅヤ可児、イーアス春日井、マルエイガレリア
[関西] ビバシティ彦根、イオンモール四条畷、イオンモール堺北花田、みのおキューズモール、
トナリエ南千里アネックス、京都山科、グランフロント大阪、阪急西宮ガーデンズ、神戸阪急
[中国] 広島アルパーク、イオンモール広島府中、エブリイOkanaka津高、天満屋ハピータウン岡北
[オンライン]一部傷や汚れのあるワケあり家具を販売
