ジップロックをリサイクルした傘が、BEAMS COUTUREデザインでリニューアル。傘シェアサービス「アイカサ」にてレンタル開始
ジップロックリサイクル傘は、旭化成ホームプロダクツ株式会社が推進する「Ziploc RECYCLE PROGRAM」のもと、テラサイクルジャパン合同会社がジップロック製品の回収とリサイクルを担当し、BEAMS COUTUREがデザイン、そしてアイカサが傘シェアリングサービスの運用を担当するという形で、2020年9月より開始したプロジェクトだ。
同プロジェクトは2021年にイギリスのグローバル情報誌『MONOCLE（モノクル）』のMonocle Design Awards 2021でデザイン賞を受賞している。
今回、レンタルされる傘が3年ぶりにリニューアルし、デザインをBEAMS COUTUREのデザイナー、水上路美氏が担当した。
水上氏は「これまでに引き続き、ジップロックの袋がそのまま傘になったイメージのデザインです。傘をさすと、まるで自分がジップロックの中に入ってしまったような感覚になる、楽しさ溢れる体験をお届けしたいと思っています」とコメントしている。
ジップロックとBEAMS COUTUREは、このアップサイクルの理念を基にした長期的なパートナーシップを築き、ジップロック製品を縫製してリメイクしたアイテムや、ジップロックのデザインに触発されたファッションアイテムを生み出してきた。
今後も傘に限らず、リサイクルやアップサイクルの思想を体現したプロジェクトや、プロダクトがリリースされるだろう。
