ユニクロ、リペアやリメイクサービスを提供する「RE.UNIQLO STUDIO」を新たに6店舗で開設
ユニクロは2023年9月、新たに6店舗でRE.UNIQLO STUDIOを開設し、服のリペア、リメイクサービスを拡充する。
RE.UNIQLO STUDIOは、ユニクロが提唱するLifeWearのコンセプトを進化させ、愛着ある服を長く着続けられるようサポートする場。リペアサービスは1カ所500円から、リメイクサービスは1カ所700円から提供される。
リペアにはTシャツやダウンジャケットの修理、ジーンズの補修、ボタンの付け替えなどが含まれる。リメイクには100種類以上のテンプレートから選べる刺繍サービスもある。
今回、9月4日の銀座店とUNIQLO TOKYOを皮切りに、札幌の新店舗、大阪のあべのキューズモール店、浅草店、御徒町店に順次RE.UNIQLO STUDIOがオープンしていく。これにより、すでに設置済みの店舗を含め、全9店舗でサービスが提供される。
また、同社では全商品のリサイクルとリユースする取り組み「RE.UNIQLO」を進めており、RE.UNIQLO STUDIOでは服の回収ボックスも設置される。回収された服は、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)を通じて難民キャンプに寄贈されたり、新しい服の原料やエネルギー資源として活用される。
RE.UNIQLO STUDIOは、ドイツの店舗で行われたアップサイクルのワークショップが起点となり、米国、シンガポール、台湾などでもサービスが展開されている。2023年8月30日時点で、13の国と地域、25店舗でRE.UNIQLO STUDIOが設置されている。