コクヨ、キャンパスノートの端材を使った限定商品「トートバッグ<コクヨの紙から>」を発売
コクヨ株式会社は、キャンパスノートの製造過程で排出される紙端材を活用した「トートバッグ<コクヨの紙から>」を数量限定で販売を開始した。同商品はコクヨ直営ショップ「KOKUYODOORS」、「THE CAMPUS SHOP」で購入することができる。
コクヨグループでは、循環型社会への貢献をマテリアリティのひとつに掲げ、製造工程で発生する端材の有効な再資源化にも積極的に取り組んでいる。
ノートや紙製品を製造するコクヨ工業滋賀では年間多くの紙端材が発生しており、これまでトイレットペーパーやダンボールなど製品化を進めてきた。今回発売するトートバッグは、キャンパスノートをはじめとした上質な端材だけを使用することで、再び日常生活で永く使える製品に生まれ変わらせるという、これまでにないリサイクルの形に挑戦した製品だ。
上質な紙端材を10%配合した再生紙から作られた糸で織りあげ、布に仕立て、再生紙の豊かな素材感が味わえるよう、あえて着色せず、紙そのままの素朴な風合いに仕上げた。編み目から中身がほどよく透ける本体に、外側から中身が見えない内ポケットをつけ、持ち手は肩から下げやすい長さにするなど使いやすさも追求している。
「トートバッグ<コクヨの紙から>」の販売価格は4,000円(税込)。THE CAMPUS SHOP(品川)、KOKUYO DOORS(羽田空港)で取り扱われている。