ユニクロ、回収した自社古着を販売する「UNIQLO古着プロジェクト」を開始。第1弾として原宿店でポップアップストアを開催
ユニクロは循環型社会を目指す取り組み「RE.UNIQLO」の一環として「UNIQLO古着プロジェクト」を開始した。同プロジェクトのトライアル企画の第一弾として、これまで顧客から回収した古着を販売するポップアップストアを、ユニクロ原宿店で開催する。
同社は2001年から主力商品の一つであるフリースのリサイクルを開始し、5年間で34万点を回収。2006年からは対象を全商品に広げ、救援衣料としてリユースしたり、断熱材や燃料として活用したりするなど、廃棄衣料の減少や、環境負荷の解消に取り組んできた。
ユニクロの「全商品リサイクル活動」がスタートまずは2006年9月1日から30日まで、全国のユニクロ店舗にて回収を実施します – UNIQLO ユニクロ
2020年にはそれら取り組みをさらに発展させ、RECYCLE / REUSE / REDUCEを柱としたプロジェクト「RE.UNIQLO」を開始。今回の「UNIQLO古着プロジェクト」はその一環だ。
ポップアップストアの開催期間は、2023年10月11日(水)から22日(日)まで。販売されるのは、回収した衣料に染めと洗い加工を施し、ヴィンテージのような風合いにリメイクした古着と、染め加工をせず、丁寧に検品と洗浄をした古着の2種類だ。また、自分好みにカスタマイズできるワッペンが用意されており、世界に一着だけの古着にリメイクするサービスも同時に提供される。
今回のポップアップストアは、今では入手が困難な過去のユニクロ製品を入手できる貴重な機会だろう。
UNIQLO 古着プロジェクト | 服のチカラを、社会のチカラに。 UNIQLO Sustainability
RE.UNIQLO:あなたのユニクロ、次に生かそう。 | 服のチカラを、社会のチカラに。 UNIQLO Sustainability
イベント概要
開催場所 : ユニクロ原宿店
開催期間 : 2023年10月11日(水)~10月22日(日)11:00-19:00
販売商品・価格 :
染めてリメイクした古着(Tシャツ 1,990円、カジュアルシャツ、スウェット 2,990円、チノパンツ 3,990円)
洗浄済みのリユース古着(カジュアルシャツ、スウェット、フリース1,000円、アウター、ボトムスなど1,500円~、カシミアニット 3,000円)
ワッペンカスタマイズサービス(18種 / 1個500円)