手持ちの服と古着を組み合わせてリメイク。高島屋が購入型クラウドファンディング「RETURN TO SENDER」をスタート
高島屋は、購入者（SENDER）の手持ちの服へリメイクを施し「新たな価値」を付けて返送（RETURN）する、購入型クラウドファンディング「RETURN TO SENDER」プロジェクトを開始した。
Tシャツ（クラウドファンディング特別価格27,610円）、ロングTシャツ（同29,810円）、スカーフ（同44,110円）、シャツ（同48,510円）、パーカー（同54,010円）の5アイテムのリターン品を扱う。
リターン品のリデザインを担当するのは、ウガンダ共和国のブランド 「BUZIGAHILL（ブジガヒル）」 のデザイナー、ボビー・コラド。先進国から寄付される大量の服を処理しきれず、埋立地や廃棄ゴミとなっている現状や、大量流入する安価な古着が地元の繊維産業を圧迫するなど大きな社会問題をアフリカなどの発展途上国は抱えている。服の価値を見つめ直すきっかけや、新たな循環型商品の提供を目指す高島屋の考えに共感し、今回のプロジェクトに参加している。
クラウドファンディングは、6月30日まで受け付けており、リターン品は10月中旬頃に受け取ることができる。また、リターン品以外に複数のリメイク品が発生する場合は高島屋日本橋店、新宿店、横浜店、玉川店、大阪店、京都店の「CS case study」でも10月に販売する。
“RETURN TO SENDER” プロジェクト～アフリカの衣料品廃棄問題に立ち向かう～
| クラウドファンディング – 髙島屋クラウドファンディング
