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NIKKO、廃棄される食器を室内栽培用の土にリサイクルした「PERCEPTION SOIL(パーセプションソイル)」を発売

1908年創業の陶磁器メーカーのNIKKOは、陶磁器の製造工程で出る規格外品をリサイクルした室内栽培用の土「PERCEPTION SOIL(パーセプションソイル)」を開発した。

同社は食器が廃棄されることなく循環する世の中を目指し、近年、サーキュラーエコノミーの実現に取り組んでいる。同商品は、廃棄される食器から生まれた肥料「BONEARTH(ボナース)」に続く廃棄物削減につながる商品の第2弾だ。

今回開発された「PERCEPTION SOIL」は、同社が製造している強化磁器素材「PERCEPTION CHINA(パーセプションチャイナ)」の規格外品をリサイクルして作られたもの。食器の製造過程で生じる規格外品が、見た目にも美しい乳白色の土に生まれ変わった。

食器として生産される過程で高温焼成されている同商品は、無臭で清潔。虫が付きづらいという特徴がある。また、吸収した水分を保つという特性もあるため、観葉植物や多肉植物などの室内栽培にも適している。

PERCEPTION SOILは、ニッコー公式オンラインストアと富ヶ谷に店舗を構えるLOST AND FOUND TOKYO STOREにて購入でき、価格は440mlが990円(税込)だ。

また、BONEARTHと合わせて使うことで、食器由来の土と肥料で清潔に植物を楽しむことができる。

食器由来の無臭で清潔な美しい土「PERCEPTION SOIL(パーセプションソイル)」 – ニッコー公式オンラインショップ

LOST AND FOUND 長く愛用したい日用品が見つかるお店

NIKKO Circular Lab(ニッコーサーキュラーラボ) – table source – 飲食店・ホテルのサステナビリティ支援メディア

▼「BONEARTH(ボナース)」の紹介記事はこちら

NIKKO、世界初の捨てられる食器から作られた肥料「BONEARTH(ボナース)」で育てたコシヒカリ「ボナース米」を発売 – NAGAKU Magazine(ナガクマガジン)


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