地球に優しいジュエリーを提案、「cofl by 4℃」からサステナブル素材の新作が登場
株式会社エフ・ディ・シィ・プロダクツが展開するジュエリーブランド「cofl by 4℃(コフル バイ ヨンドシー)」から、2024年9月に新作「17 colors selection」が発売された。同コレクションは、美しい地球を守るためのサステナブルなアプローチを取り入れ、17色の豊かな天然石を揃えたチャームシリーズだ。
「cofl by 4℃」は、地球とジュエリーの美しい関係を目指し、より良い環境でジュエリーを生み出したいという想いから誕生。リサイクルメタルを用いたチェーンには、ラボグロウンダイヤモンドや17種類の天然石をあしらったチャームが組み合わされ、それぞれが唯一無二の個性を放つ。通常のジュエリーとは異なり、このコレクションは、リサイクル素材を用いた都市鉱山資源から生まれており、地球にかかる負荷を軽減しながら輝きを再生させる取り組みを実現している。
「17 colors selection」に含まれるチャームは、オパール、サファイア、ルビー、アクアマリンなど多彩な天然石から成り、石ごとに異なる魅力がある。さらに、チェーンに自由に追加できるデザインで、自分らしさやその日の気分に合わせてアレンジを楽しむことができるのも魅力だ。誕生石や星座石など、特別な意味を持つ石を選ぶことで、より深いパーソナルなアクセサリーとして身につけることができる。
チャームの組み合わせは、ネックレスとしてシンプルに使用するだけでなく、他のアクセサリーと重ねてアレンジすることも可能だ。リサイクル素材で作られたイエローゴールドカラーのチェーンは、アジャスター仕様であり、チョーカー風にもアレンジができる。素材とデザインの自由さが、持ち主のスタイルに応じてジュエリーを生き生きとさせる。
同ブランドでは、サステナビリティを考慮し、都市鉱山から集められた再生地金を使用している。このリサイクルメタルは、国内で廃棄された携帯電話やPC電子機器から取り出され、精錬を経て再利用されるため、地球資源の浪費を防ぐ意義がある。また、ラボグロウンダイヤモンドも使用されており、従来の採掘型ダイヤモンドと同等の輝きを持ちながら、環境負荷を軽減し、紛争問題からも無縁であるという特徴を持つ。
さらに、ジュエリーのパッケージや付属品にも徹底した環境配慮を施している。FSC認証製品の使用や牛乳パックのリサイクル素材によるケースなど、サステナブルな材料を積極的に採用しており、購入者が手にする瞬間から環境を大切にした製品であることがわかるようになっている。
同社は、ジュエリーを通じた環境保護活動にも取り組んでいる。日本国内の森林保全活動を展開する一般社団法人「more trees」に売上の1%を寄付し、豊かな森を次世代へと繋げる活動を支援している。坂本龍一氏が代表を務める「more trees」は、地域と協働しながら森林保全に努める団体であり、国産材の活用や森に関する情報発信も行っている。