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伐採桜を未来の資源に。墨田区発「森のタンブラー 桜 つながる すみだ」で地域循環を実現

墨田区とアサヒユウアス株式会社は、隅田公園で伐採された桜の木を活用したリユースカップ「森のタンブラー 桜 つながる すみだ」を開発した。この製品は、2025年3月から数量限定で販売が始まる。

「森のタンブラー」は、アサヒユウアス株式会社が2019年に発表したリユースカップで、使い捨ての消費行動を変え、持続可能な資源利用を目指している。特に、ビールを注ぐときに、原料由来の細かな凹凸が泡をきめ細やかに立て、よりおいしく楽しめるのが特徴だ。

今回使用された桜の木は、隅田公園の再整備事業に伴い、老木化や病気で伐採されたもの。これらの木は1977年頃に植え直され、長年地域の景観を形成してきた。親しまれてきた樹木が新たな形で活用され、地域資源を持続的に活かす取り組みとなっている。

「森のタンブラー 桜 つながる すみだ」には、隅田公園の桜の木材が51%使用され、デザインには桃色の桜の花が舞い散る様子が描かれている。これにより、地域の風景や桜の歴史を感じることができる。

もう一方の面には、墨田区、墨田区観光協会、すみだ水族館がそれぞれデザインしたイラストが描かれており、地域団体との連携が視覚的に表現されている。これにより、地域資源の活用と持続可能な社会に向けた取り組みが伝えられている。

同プロジェクトは、使い捨て容器に代わる選択肢を提供し、行政、企業、地域団体が連携して実現した地域資源の循環の一例である。アサヒユウアス株式会社と墨田区は、「森のタンブラー 桜 つながる すみだ」をきっかけに、持続可能な地域づくりをさらに進めていく予定だ。

墨田区公式ウェブサイト

アサヒユウアス株式会社


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