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木の地産地消を推進し、家具の使い捨てをなくすことを目指す『もくわく』が、「ソーシャルプロダクツ・アワード2023」を受賞

木の地産地消を推進し、家具の使い捨てをなくすことを目指す『もくわく』が、一般社団法人ソーシャルプロダクツ普及推進協会が主催する「ソーシャルプロダクツ・アワード2023」でソーシャルプロダクツ賞を受賞した。

もくわくは、カスタマイズが可能で様々な木目を楽しむことができる家具で、シンプルな木の枠と木のジョイントパーツが組み合わさることで、様々な用途に対応。一つなら椅子として使え、積み重ねることで収納やテーブルにも変化する。木工家が丁寧に作成し、耐荷重試験もクリアしている。また、国産天然木の無垢材を使用し無塗装仕上げなため、木の手触り、ぬくもり、香りを感じられる。

もくわく® – サスティナブルな国産天然木の家具

家具は新生活・引越しシーズンに大型ゴミとして廃棄されがちだが、同製品は暮らしの形に合わせて形が自在に変わるため、長く使うことができるのが特徴だ。

人がもくわくを手に取って積み重ねようとしている
もくわくを積み重ねる際にズレないようにするためのジョイントパーツ

加えてもくわくは木の地産地消を通じ、日本の森を守ることを目指している。消費者は木の産地と樹種を選ぶことでき、様々な木目や各地の山や森の物語を楽しめる。各地の製材所、木工所の協力のもと、産地で製品を作り上げ、製造や輸送にかかる環境負荷を抑えている。今後、もくわくは産地や樹種を増やし、「木の地産地消」を推進していく予定だ。

なお、ソーシャルプロダクツ・アワード受賞作品の展示販売会が、銀座三越店の9階テラスコートで2023年4月12日(水)から4月18日(火)まで開催される。

ソーシャルプロダクツ・アワードの審査員からは、「不要になった家具を廃棄する現代の価値観を変える画期的な商品」と評され、家具をカスタマイズする発想が高く評価されている。また、森を守りながら長く使える素材にこだわり、樹種や産地を購入者が自由に選択できる仕組みには先進性と独自性があるとされた。

もくわく公式サイト
もくわくオンラインショップ
もくわくインスタグラム


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