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ドラムメーカーCANOPUSの併設楽器店「Custom Shop CANOPUS」が学校や施設向けの修理受付を開始

ドラムメーカーの株式会社CANOPUS(カノウプス)に併設するドラム専門店「Custom Shop CANOPUS」が、学校や施設などで使用されているドラム関連機材の修理受付を開始した。

ドラムの修理・改造・メンテナンス・カスタマイズ|ドラム専門店Custom Shop CANOPUS

職人がドラムを修理している

近年、学校や施設でドラムセットが常設備品として導入されるケースが増えている一方で、施設や学校の職員にとっては専門外なため、児童館などの公共施設や学校施設では、壊れたドラムセットがそのまま放置されている状況も少なくない。

そんな状況を解決するために、Custom Shop CANOPUSが修理受付を開始。経験豊富なリペアマンによる専門知識と技術を活かし、機材を使用する人々の不安を払拭できるように取り組み始めた。

1980年代~90年代のバンドブームやCDの普及によって音楽が広まったことで、ドラム演奏の需要が増えた反面、修理ができる店舗や工房は国内には非常に少ない状況だった。そんな中、同店は機材の修理・カスタマイズに注力してきており、現在では総施工件数が10,000件にも上る。

職人がドラムを修理している

同店は今後、木材や金属を使用するドラムの修理やカスタマイズによって、楽器が100年以上使用できる状況を目指す。資源を無駄にせず音楽を楽しみ続けられる環境を目指し、社会貢献にも積極的に取り組んでいくことを「ドラムのSDGs」と考えているそうだ。

この修理受付の開始によって、設置後の管理の悩みが解消され、より多くの施設にドラムセットが置かれることが期待される。


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