リサイクル生地を独自開発するサステナブル・テーブルウェアブランド「eterble(エターブル)」、サードコレクションを発表
ホテルや結婚式場向けのテーブルクロスやパーティーアイテムのレンタルサービスを行う株式会社ワールドサービスが手がけるサステナブル・テーブルウェアブランド「eterble(エターブル)」。同ブランドでは、2024年10月2日にサードコレクションを発表した。
同ブランドでは、本格的なサステナブル・ライフの実現を目指し、テーブルウェアづくりに取り組んできた。
「eterble」のコレクションは同ブランドが独自に開発した、再生ポリエステル「eterble fabric」を使用。「eterble fabric」は、使い込まれてレンタルできなくなった廃棄クロスを回収し、色ごとに分別、細かく裁断した後、紡績工場で再生糸として加工を施し、織り工場で美しいリサイクル生地を生み出している。また、染色を行わないため、水の使用を削減し、水質汚染の防止にも貢献している。
同ブランドのテーブルクロスは利用された後、再度リサイクルすることができるため、永続的にテーブルクロスを作り出すことが可能となった。
また、テーブルクロスの製造過程で生じる端材も、コースターやランチョンマットなどの商品として再利用し、上質な「eterble fabric」を無駄なく活用する取り組みを行っている。
ファーストコレクションでは、「eterble fabric」を使ったテーブルクロスと、厳選されたサステナブルコットンを使用した8種類のテーブルクロスが発表された。
セカンドコレクションでは、テーブルクロスに加え、テーブルランナー、ランチョンマット、エプロンなど、より日常生活に寄り添った使いやすいアイテムが揃えられた。また、新たな試みとして、製造時に生じる「はぎれ」をパッチワークにしたマルチクロスやトートバッグも登場した。
今回発表されたサードコレクションでは、「Resonating with the depth of time ~時の厚みに共鳴して~」をテーマに、クラシックな英国アンティーク陶器を着想源とし、幾何学模様のオリジナル柄のランチョンマット、ランナー、ギフトセットなどが発表された。
また、茶道の世界にインスパイアされた茶碗袋、茶杓袋、へだて等の新アイテムや、親子でペアルックができる大人用・子供用のエプロンも登場した。
新たな色柄には撥水加工が施され、より日常使いに適した商品へと進化している。
環境保全に真摯に取り組む「eterble」。多くの人々の手と想いが込められたテーブルウェアを通じ、日常生活に自然に選ばれるブランドとして、ユーザーのライフスタイルに彩りを添え続けることを目指している。